2020年3月10日火曜日

ムック「saunner」で感じる5年の変化

こんにちは。はかせです。

2010年にサウナを取り扱うようになりましたが、その数年後、サウナについて調べているときにサウナのムックを見つけて買って読みました。そのムックというのが、「saunner(サウナー)」でした。今でも電子書籍で読むことができます。

<Kindle>

<楽天Kobo>


Amazonの中古で3万円以上というとんでもない価格がついていて驚きました(笑)

このムックでは、サウナの本場フィンランドのサウナのや、サウナへ入るときの心得であったり、サウナ愛好家「サウナー」たちのサウナの楽しみ方が分かりやすく紹介されていました。普段はサウナに入っていなかったので勉強になりました。

また、このブログでお風呂の入浴法について「和温療法」を紹介しましたが、その鄭忠和さんによる「サウナが医学的にいい医学的根拠」を読んで、当時、なるほどと思ったものです。「和温療法」が低温のドライサウナを利用したものだと知り、同じく低温のスチームサウナが本国スウェーデンでは高齢者にも利用されていることに納得しました。

ところが、このムックを読んで残念に感じたのは、特集の一つである「全国ベストサウナ2014」として、日本の44か所のサウナが紹介されているのですが、なんと北海道のサウナが1ヶ所もも載っていなかったことです。当然、特別企画のクーポン券(※電子書籍版の表紙には載っていません)は利用できず、がっかりしてしまいました(笑)


ただし、ベストサウナには漏れましたが、唯一、このムックに載っているサウナがありました。それが、今や「北の聖地」と呼ばれているらしい、あの「白銀荘」です。特集とは別に、「仰天&至福!の『ユニークサウナ』」の一つとして紹介されていました。

サウナのあとに雪にダイブしている写真が載っていましたが、当時、ドライサウナが嫌いだったはかせは、ほとんど興味がありませんでした。ただ、北海道のサウナが1か所だけでも載っていたことにホッとしました。このムックが出版された2014年、日本にサウナブームが巻き起こった2019年の5年前の状況です。

けれど、「サ道」年末SPでは、旭川は「サウナシティ」と呼ばれていたり、「サ道」本編では札幌の「ニコーリフレ」の「熱波師」が登場したりと、サウナを取り巻く北海道の状況もずいぶんと変わってきているようです。首都圏のブームが北海道へ到達するまでには時間がかかると聞いたことがありますが、おそらくサウナブームもそうなのでしょう。

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