2010年12月16日木曜日

自給率2割の木材

わが国の森林は、国土面積の3分の2なのに、
自給率はたったの2割。
  しかし、ほんの30年前には8割が国産。
さらに驚きは、森林資源の蓄積量はなんと
44億万立方メートル。

毎年の増大量は、国内の年間木材消費量に
匹敵する約8000万立方メートル。
  
 
 これは、どう解釈したらよいのか?
理解に苦しむところです。
木材も米と同じなのか?

このまま森林を放置しておいたら、山が崩壊
するでしょう。
家を建設するのに国産材が消えるかも。
山があっても、木のない山が日本の山。

これ、なんかおかしくない?

2010年11月25日木曜日

寒そうな住まいがいっぱい

23日(火)、24日(水)この二日間、野暮用で青森の十和田市
に行ってきたのですが、景気は曇り、町全体が寒そうでした。
  
  近頃の札幌の家は、三角屋根が目立ちますが、青森の
街は陸屋根、のフラットが多くなぜか不自然に思えます。
  どうして?
と建築人の友に聞いたところ、
 近来、土地がなくなってきて一戸建ての土地の面積が狭く、
雪の関係で、フラット屋根にしているそうです。、、、、、、、?

それなら、
狭い土地でも、三角屋根でも雪の落ちない屋根材があるのにね?
青森の人は、知らないのか?

不思議です。

それはさておいて、
30年以上の経過した家が沢山見受けられましたが、サイデングなのか
鉄板なのか、よくは分かりませんでしたが、外見からで失礼ですが
すごく、
寒そうな感じがしました。
玄関ドアは、アルミの引き違いドア、窓もそう、厳冬時は相当寒いでしょうね。
これで生活している。
当たり前なのか、我慢しているのか、北海道も2,30年前はそうでした。
生活しやすくしなければ、命を縮めることになると思うね。

県、町が率先して援助して、断熱かすべきでしょうね。

と思いました。

2010年11月17日水曜日

気密住宅の床下の湿気

近頃、気密住宅の床下結露が問題になっているようです。
確かに今年の夏の暑さは異常でした。

しかし
私は、解せないのです。

基礎周りの断熱と、換気を適度にしていれば
結露は起きないのではないかと思うのですが?

例えば、発砲スチレンホーム100ミリをベース上から
土台の半ばぐらいまでにきちんと施工して、
内側に50ミリを貼り付けた場合、
外気温の影響で結露するのでしょうか。
それに、換気していて?

不思議です。

たぶん、施工時の建築水か、もしくは、雨の処理の問題。
ではないかと思われます。

同業者からの話題を書いてみました。

2010年11月16日火曜日

厚田の森

北海道の冬が本格的になるのが、すぐそこまで来ています。
落葉樹や広葉樹の葉が日一日と少なくなってきました。

所属している会の山が、石狩の海のふもとにあるのですが
今年は、きのこがさっぱり、、、、、
 暑くて、湿気がないので駄目なのでしょう。
主な樹木は、
カラマツ、みずなら、かえで、しらかば、つた漆も


下草は例にもれず、笹がびっしり生えています。
冬になって雪ノ下になるのもすぐでしょう。
葉が落ちた木々は、一見寒そう、寂しそうに見えるでしょうが、

差にあらず、
結構芸術的ですよ。
しなやかで、かつ荒々しさがあるんです。
雪がかぶった樹木は繊細ですしね。いい顔していますよ。

そんな、自然の姿を見せてくれる山はすばらしいと思いませんか?
住まいは木から、て、言いたいのです。 

木を育てて、家を建てるときに使える。ていうのいいですよね。
そんな気持ちがあって、山の仲間を呼びかけています。
忙しくて、山の手入れができなくて、山がかわいそうです。

仲間になりたいと思う方どうぞ。
きのこも取れるし、山菜もあるしいいですよ。

温暖化防止の最先端ですし一石二鳥です。
来年は、ツリーハウスを作ろうと思っています。


メルヘンでしょう。憩いの場所です。
厚田の森の紹介でした。 

2010年11月4日木曜日

寒い住まい

マイナス20度になる地域の家

いまどき壁の断熱材が発砲スチレン材B3種60ミリ
グラスウール16キログラム100ミリ使用という家は
ないでしょう。
ところが、あるんですよ。
それも高断熱高気密といっていますが、これは寒いです。
しかし、お客さん(住まい手)は、ビルダーの営業マン
の言葉を信じて疑わない。

悲劇の始まりです。
よくあるケースですが、以前暮らしていた家は寒くて
じめじめ、それよりは多少いいので、実はわからない。

ところが、
知り合いの最近新築した家におじゃまして自分の家と
の大きな差に驚くしだい。
こういうお客さんは、沢山いますしこれからもおられるでしょう。
わたしが、忠告したいのは

 1  急に大きく宣伝しだす会社。
 2、 技術的説明の少ない会社。
 3、 契約をせっつく会社。
 
こいう建築会社は、要注意です。
やはり、建てようかなと考えられたら、まず、周りで家をみてまわり
どこで、どういう家があって、気に入った家を探してどの会社が建てたの
かを調べることです。
そこから、はじめてみてください。

少し私の気になっていることをのべてみました。
また、続きを発信しますので。
      では、

2010年11月2日火曜日

高断熱といっているが

北海道のニセコ、ひらふ別荘地のこと
12年前に建てた高気密、高断熱が売りのあるビルダーの物件です。

つい先日、換気の件で入って来ました。
見た目はセカンドハウスらしく素敵です。が
住人とあれこれ建ててからの苦労話を聞きながら
感じたこと
一つ、
うたい文句と建物の性能のギャップがあまりにも大きい。
二つ、
建てた後のフォローがひどい。
三つ、
住まいを建てようとしている皆さんが一番苦労されていることは
信頼できる作り手を見つけることなんだ。
ということが、よくわかりました。

次回は、今後どうなっていくのかを発信します。

2010年10月29日金曜日

スチームサウナ体験記

当社でスチームサウナを扱うようになっても自分の家で入ったことがない。
これあり?
ないねえ。

それで、仲間にも体験してもらいたくて、自宅に風呂を改修して、
スチームサウナを作ったわけです。


しかし、サウナというとおそらく大方の人は、
温度が90度ぐらいで5分から10分入っていればとお思いでしょう。

差にあらず。
ずばり、入っている気なら、
1時間でも気持ちよく入っていることができます。



十分に体が温まったら、
外の空気に、たとえば、ベランダにでも出て汗の引くのを待ちます。
実に自然に汗が引いてゆき、爽快な気分になれます。
言葉や口でいくら説明しても実体験しなければ
この爽快さは、わかりません。


そこで、
私が蕎麦うちを趣味にしていることもあり、
新蕎麦の出てきているこの時期に体験会を模様したわけです。


蕎麦の美味しさは、プロ並み、そしてサウナは感激?
だったそうです。
また、おなじパターンで体験会を開きます。

また、書きます。よろしく。