こんにちは。はかせです。
2年ぶりにふるびら温泉しおかぜへ行ってきました。事前に調べていなかったのですが、ここにもちゃんとサウナはありました。日本は、実はかなり「パブリックサウナ」が普及している国なのではないかと最近思うようになりました。
ふるびら温泉は積丹町の手前、古平町にある温泉です。海岸線から少し登った丘の上に建ち、海を見下ろす景色がいい場所にあります。露天風呂からも海を見下ろすことができますが、冬季間は露天風呂が閉鎖されているのがとても残念です。
消費税増税のせいで入浴料が50円の値上げなのもイラっとしますが、それでも550円という良心的価格で素晴らしいです。地域に根ざした温泉ですね。
温泉は独特の茶褐色のお湯で、うっかり温泉のお湯でタオルを濡らすと色が染み込んでしまうほどです。お湯は塩分が多くて舐めるとしょっぱいです。余市の辺りから海岸線の温泉は同じような泉質なのかもしれません。
さて、肝心のサウナですが、入ってびっくり。すごく狭いです。こんなに狭いのは初めてです。サウナストーブも含めて1坪くらいの広さなので、上段2人、下段1人の合計3人がギリギリ入れる広さでした。
でも、狭いせいかサウナルームは無駄なく温まっている気がします。広いサウナルームだとサウナストーブから離れると温度が低く感じますが、ここは浴室側の壁からもビリビリと輻射熱を感じます。実際、温度も高いときで98℃ありました。普段よりも暑いせいか、汗が出てくるもの早い気がしました。
ここも水風呂は温度管理されていないので、おそらく10℃以下でしょう。久しぶりに肺の中が冷たくなったように感じました。
ばっちりクールダウンしたあとはイスに座って休憩です。水風呂の温度が冷たいと体温が戻っていくときの血管の脈動が強く感じます。
露天風呂が閉鎖されてはいますが、景色がいいので外気浴だけでもできるようになっていると、サウナーには魅力的かもしれません。
サウナルームや水風呂が狭いと、混んでいるときに自分のペースで入れないことがあります。外気浴はイスが空いていなくても、洗い場のイスやどこかに腰かければ済みますが、サウナや水風呂は他のお客さんの様子も伺いながら楽しむ必要があるようです。水風呂はサウナに入らずに風呂だけの人も利用するので、上手くタイミングを調整しなくてはいけませんでした。
ちなみに、ふるびら温泉の玄関で売っているほうれん草が安くて美味しいので、おみやげにオススメですよ。
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