2011年1月13日木曜日

あけましておめでとうございます。

今年の冬は、何年ぶりかの異常気象ですね。
5日過ぎから毎日のように雪が降り、気温も平年以下が続いています。
今朝も、事務所の窓の外は風交じりの雪が降り続いています。
外の温度はおそらくマイナス6、7度はあるでしょう。
こうなると、
室内温度が安定しているか、していないかは生活空間として
気になるところです。

あなたのお住まいは、いかがでしょうか?

床下や、奥の角から、隣の部屋とかから冷たい隙間風が
流れてきませんか?
このような住まいは20年ぐらい前は当たり前でした。
ここ十年ぐらいは、隙間風やカビが生えることは少なく
たでしょう。

しかし、
差にあらず、まだまだこれがあるんです。
前前回に書きましたが、造る側の水準の低さによるものです。
技術的には、すでに解決されているのですから、そのような
欠陥住宅とも言われるような造り方はすべきではありません。
工法は多少ありますが、
基本は変わりません。それが到達された住まいづくりです。

近頃、ドイツとかオーストリア、まあ、ヨーロッパということですか、
2015年ごろから、低酸素社会を目指しての、相当ハイグレードな
住環境の住まいづくりを、国が法律化するそうです。
進んでいますね。
向こうさんは、住まいづくりも国民的意識が相当高いと思います。
やはり、住まいづくりは作り手だけに任せず、住み手も
利口になるべきでしょう。

仕事始めに、一言、思うままに書きました。
どうぞ今年もよろしくお願いします。