こんにちは。はかせです。
世間は新型コロナウイルスで大騒ぎですが、はかせは落ち着いて「サ活」を続けて免疫力を高めて新型コロナ対策しています。
北海道のスキー場の近くには温泉がよくあり、そこにはたいていサウナが設置されていることが分かってきました。キロロリゾートといえば、札幌から車で1時間半くらいの距離にあるスキー場を中心としたリゾート施設です。ここ数年はニセコから溢れてきた欧米人やアジア系の観光客で賑わっています。
キロロリゾートにはホテルがいくつか建っており、以前、ホテルピアノと呼ばれていた建物は、現在、トリビュートフォリオホテルとなっています。このホテルにはもともと日帰り入浴もできる温泉がありましたが、ホテルの改装にともなってきれいになったようです。
このキロロ温泉を利用したきっかけは、キロロスキーリゾートのシーズンパスの特典で、入浴料が無料になるようになったことでした。通常、1,200円のところ、無料になるというのは大きいです。
温泉自体は小さな露天風呂だけでしたので、実は、サウナに入るようになるまではあまり魅力を感じていませんでした。シーズンパスを持っていないときは、朝里川温泉まで戻って温泉に入っていました。
ところが、滑った後、冷えた身体をすぐに温められる近さはとても魅力的です。温泉は狭くてもサウナは広く、まんざらでもありません。また、シーズンパスがなくても、タイムズクラブの優待で半額の600円で利用できることに気づいたので、利用する機会が増えました。
脱衣室が狭いのが不満ですが、浴室は広くてゆったりとしています。温泉が露天風呂だけなので、そこだけいつも混んでいますが、浴槽も数種類あって露天風呂以外は空いています。はかせは空いているときは露天風呂、混んでいるときは内湯で身体を余熱してからサウナに入ります。
驚くのはサウナルームの広さです。一般的な温泉に設置されているサウナルームの3〜4倍の広さがあります。広いことでゆったりとしていて開放感はありますが、人の出入りで中の温度が下がったときには、温度が戻るまでに時間がかかります。利用客が多いときは温度が低いようです。
ここのイスも上段と下段の2段ですが、イスにはタオルが敷かれていません。タオルは入口のそばから自分で持って行って敷いて座り、出るときには汗で濡れたタオルを使用済みタオルとして戻すシステムになっていました。他人の汗で濡れたタオルに座るのが耐えられないような人にはいいシステムかもしれません。その代わり、利用客が多いときにはきれいなタオルは残っていなくて、イスに直接座っていました。
キロロ温泉のサウナで好みが分かれそうなのは、水風呂の温度が高いという点です。水風呂の奥にシャワーブースがあるので、サウナの後で汗はシャワーで洗い流すのですが、水風呂には温度管理のために温水が常時流入しています。サーモが働いて冷水が間欠で注がれるのですが、温度管理していない水風呂と比べるとかなりぬるいです。ぬるいのでゆっくり水風呂に入れるので、冷たいのが苦手だったり、長く入りたい人にはオススメかもしれません。
もう一つ困るのは、サウナルームが広いのに、休憩のためのイスが1脚しかないことです。はかせは水風呂の前の簀にちゃっかり座って休憩していますが、ちょっと落ち着きません。
いくつか気になる点はありますが、全体的には及第点です。特に、シーズンパスを持っている人なら迷わず利用すべきでしょう。身体が冷えやすいことを考えると、スキーやスノーボードとサウナはとても相性がいいのだと思います。筋肉痛に悩まされることもなくなりますし。
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