2011年2月15日火曜日

工務店のネットワークの話

2月の3日、4日に札幌のある老舗のホテルで工務店が7,80社

集まって(住まい造り、経営者塾)というのを開催。

二日間もとうして講演、発表、論議と盛り沢山、さすがに慣れていない

ので疲れました。

 こういうことは、40年来経験がなかったので大変でした。

今日は、その中で実に興味深い発言があったので、それを紹介します。

 道東の北にある、ある町の行政側の報告ですが、

その報告者が特別なのでしょう。 

感銘したのですが、まず、その考え方です。

町を元気にするために、役場のものがどういう姿勢で取り組むか?

また、町の人たちとどういう形で繋がり、実践できるようにもっていくか?

 このところの考え方が特に気にいりました。

報告者は、町のなかに人がきやすくて目立つところを事前に調査して

おいて、まじめで技術力のある工務店を数社に声をかけて、チームを

作ったこと。

二つ目に

何をするのか、を話していままで個別にしか動かない工務店をまとめて

行動を起こしたこと。  なかなかできないです。

三つ目は、

国土交通省の地域活性化のための補助事業から、きっかけを作るべく

補助金を調べてゲットしたことです。

 私は、このような前向きで市民の目線にたった役人をあまりお目にかったことが

ないものですから、正直なところ驚きでした。

これも、ネットワークができたから知ることができたのでしょう。

特筆する点

1、 町産材活用住宅助成制度なるものの立ち上げ
    FSC国際森林認証材を取得して町産材のブランド化

2、  町産材を活用して、北方型住宅や北の木の家として
    独自に借り入れ利子軽減の手立てをしたこと。

3、  さらに、森林をとうして環境保全対策をとる。

4、  最後に地域資源を活用した先導的環境モデル住宅を町の工務店
    の集まりで実践したこと。

 こういう例は道内では珍しいことです。

いい役場の人がいて幸せな町ですね。私の通信でした。 

2011年1月13日木曜日

あけましておめでとうございます。

今年の冬は、何年ぶりかの異常気象ですね。
5日過ぎから毎日のように雪が降り、気温も平年以下が続いています。
今朝も、事務所の窓の外は風交じりの雪が降り続いています。
外の温度はおそらくマイナス6、7度はあるでしょう。
こうなると、
室内温度が安定しているか、していないかは生活空間として
気になるところです。

あなたのお住まいは、いかがでしょうか?

床下や、奥の角から、隣の部屋とかから冷たい隙間風が
流れてきませんか?
このような住まいは20年ぐらい前は当たり前でした。
ここ十年ぐらいは、隙間風やカビが生えることは少なく
たでしょう。

しかし、
差にあらず、まだまだこれがあるんです。
前前回に書きましたが、造る側の水準の低さによるものです。
技術的には、すでに解決されているのですから、そのような
欠陥住宅とも言われるような造り方はすべきではありません。
工法は多少ありますが、
基本は変わりません。それが到達された住まいづくりです。

近頃、ドイツとかオーストリア、まあ、ヨーロッパということですか、
2015年ごろから、低酸素社会を目指しての、相当ハイグレードな
住環境の住まいづくりを、国が法律化するそうです。
進んでいますね。
向こうさんは、住まいづくりも国民的意識が相当高いと思います。
やはり、住まいづくりは作り手だけに任せず、住み手も
利口になるべきでしょう。

仕事始めに、一言、思うままに書きました。
どうぞ今年もよろしくお願いします。

2010年12月16日木曜日

自給率2割の木材

わが国の森林は、国土面積の3分の2なのに、
自給率はたったの2割。
  しかし、ほんの30年前には8割が国産。
さらに驚きは、森林資源の蓄積量はなんと
44億万立方メートル。

毎年の増大量は、国内の年間木材消費量に
匹敵する約8000万立方メートル。
  
 
 これは、どう解釈したらよいのか?
理解に苦しむところです。
木材も米と同じなのか?

このまま森林を放置しておいたら、山が崩壊
するでしょう。
家を建設するのに国産材が消えるかも。
山があっても、木のない山が日本の山。

これ、なんかおかしくない?

2010年11月25日木曜日

寒そうな住まいがいっぱい

23日(火)、24日(水)この二日間、野暮用で青森の十和田市
に行ってきたのですが、景気は曇り、町全体が寒そうでした。
  
  近頃の札幌の家は、三角屋根が目立ちますが、青森の
街は陸屋根、のフラットが多くなぜか不自然に思えます。
  どうして?
と建築人の友に聞いたところ、
 近来、土地がなくなってきて一戸建ての土地の面積が狭く、
雪の関係で、フラット屋根にしているそうです。、、、、、、、?

それなら、
狭い土地でも、三角屋根でも雪の落ちない屋根材があるのにね?
青森の人は、知らないのか?

不思議です。

それはさておいて、
30年以上の経過した家が沢山見受けられましたが、サイデングなのか
鉄板なのか、よくは分かりませんでしたが、外見からで失礼ですが
すごく、
寒そうな感じがしました。
玄関ドアは、アルミの引き違いドア、窓もそう、厳冬時は相当寒いでしょうね。
これで生活している。
当たり前なのか、我慢しているのか、北海道も2,30年前はそうでした。
生活しやすくしなければ、命を縮めることになると思うね。

県、町が率先して援助して、断熱かすべきでしょうね。

と思いました。

2010年11月17日水曜日

気密住宅の床下の湿気

近頃、気密住宅の床下結露が問題になっているようです。
確かに今年の夏の暑さは異常でした。

しかし
私は、解せないのです。

基礎周りの断熱と、換気を適度にしていれば
結露は起きないのではないかと思うのですが?

例えば、発砲スチレンホーム100ミリをベース上から
土台の半ばぐらいまでにきちんと施工して、
内側に50ミリを貼り付けた場合、
外気温の影響で結露するのでしょうか。
それに、換気していて?

不思議です。

たぶん、施工時の建築水か、もしくは、雨の処理の問題。
ではないかと思われます。

同業者からの話題を書いてみました。

2010年11月16日火曜日

厚田の森

北海道の冬が本格的になるのが、すぐそこまで来ています。
落葉樹や広葉樹の葉が日一日と少なくなってきました。

所属している会の山が、石狩の海のふもとにあるのですが
今年は、きのこがさっぱり、、、、、
 暑くて、湿気がないので駄目なのでしょう。
主な樹木は、
カラマツ、みずなら、かえで、しらかば、つた漆も


下草は例にもれず、笹がびっしり生えています。
冬になって雪ノ下になるのもすぐでしょう。
葉が落ちた木々は、一見寒そう、寂しそうに見えるでしょうが、

差にあらず、
結構芸術的ですよ。
しなやかで、かつ荒々しさがあるんです。
雪がかぶった樹木は繊細ですしね。いい顔していますよ。

そんな、自然の姿を見せてくれる山はすばらしいと思いませんか?
住まいは木から、て、言いたいのです。 

木を育てて、家を建てるときに使える。ていうのいいですよね。
そんな気持ちがあって、山の仲間を呼びかけています。
忙しくて、山の手入れができなくて、山がかわいそうです。

仲間になりたいと思う方どうぞ。
きのこも取れるし、山菜もあるしいいですよ。

温暖化防止の最先端ですし一石二鳥です。
来年は、ツリーハウスを作ろうと思っています。


メルヘンでしょう。憩いの場所です。
厚田の森の紹介でした。 

2010年11月4日木曜日

寒い住まい

マイナス20度になる地域の家

いまどき壁の断熱材が発砲スチレン材B3種60ミリ
グラスウール16キログラム100ミリ使用という家は
ないでしょう。
ところが、あるんですよ。
それも高断熱高気密といっていますが、これは寒いです。
しかし、お客さん(住まい手)は、ビルダーの営業マン
の言葉を信じて疑わない。

悲劇の始まりです。
よくあるケースですが、以前暮らしていた家は寒くて
じめじめ、それよりは多少いいので、実はわからない。

ところが、
知り合いの最近新築した家におじゃまして自分の家と
の大きな差に驚くしだい。
こういうお客さんは、沢山いますしこれからもおられるでしょう。
わたしが、忠告したいのは

 1  急に大きく宣伝しだす会社。
 2、 技術的説明の少ない会社。
 3、 契約をせっつく会社。
 
こいう建築会社は、要注意です。
やはり、建てようかなと考えられたら、まず、周りで家をみてまわり
どこで、どういう家があって、気に入った家を探してどの会社が建てたの
かを調べることです。
そこから、はじめてみてください。

少し私の気になっていることをのべてみました。
また、続きを発信しますので。
      では、