今年の冬は、何年ぶりかの異常気象ですね。
5日過ぎから毎日のように雪が降り、気温も平年以下が続いています。
今朝も、事務所の窓の外は風交じりの雪が降り続いています。
外の温度はおそらくマイナス6、7度はあるでしょう。
こうなると、
室内温度が安定しているか、していないかは生活空間として
気になるところです。
あなたのお住まいは、いかがでしょうか?
床下や、奥の角から、隣の部屋とかから冷たい隙間風が
流れてきませんか?
このような住まいは20年ぐらい前は当たり前でした。
ここ十年ぐらいは、隙間風やカビが生えることは少なく
たでしょう。
しかし、
差にあらず、まだまだこれがあるんです。
前前回に書きましたが、造る側の水準の低さによるものです。
技術的には、すでに解決されているのですから、そのような
欠陥住宅とも言われるような造り方はすべきではありません。
工法は多少ありますが、
基本は変わりません。それが到達された住まいづくりです。
近頃、ドイツとかオーストリア、まあ、ヨーロッパということですか、
2015年ごろから、低酸素社会を目指しての、相当ハイグレードな
住環境の住まいづくりを、国が法律化するそうです。
進んでいますね。
向こうさんは、住まいづくりも国民的意識が相当高いと思います。
やはり、住まいづくりは作り手だけに任せず、住み手も
利口になるべきでしょう。
仕事始めに、一言、思うままに書きました。
どうぞ今年もよろしくお願いします。
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