こんにちは。はかせです。
アルデ換気の現行機種はすべて省エネタイプの直流(DC)モーターですが、旧機種には交流(AC)モータータイプのものもあります。まれに落雷や、何らかの過電流が生じたときには本体を保護してヒューズが切れます。
モーターに寿命が来た場合には、徐々に排気が不十分になって結露が生じるようになったり、異音が鳴るようになったりといった兆候が現れます。一方、ヒューズが切れた場合には、それまで正常に作動していた換気システムが突然止まるので、急に屋内の湿度が上がって結露が生じたりします。
ヒューズは本体中央の上部に取り付けられている金属製の箱に内臓されています。直径1センチメートルほどの黒い丸い蓋をマイナスのスクリュードライバーなどで回すと、ロックがはずれて内部のバネでヒューズが押し出されてきます。それをつまんで引っ張り出すとヒューズ全体を取り出すことができます。
ヒューズが切れている場合はガラス管に焼きついた跡が付いているのですぐに分かります。こうした跡がなく、新しいヒューズに交換しても本体が動かない場合は、基盤など別の箇所が故障している可能性が考えられます。
先日、ヒューズの交換のため、近くの○マダ電機へ行きました。店員にヒューズ売り場を尋ねると、なんと売っていないそうです。ヒューズはホームセンターへ行って買うように言われました。その店員が言うには、ヒューズはホームセンターの専門分野なのだそうです。デンキ屋にヒューズが売っていないのを当然のように言われてびっくりしてしまいました(笑)
仕方がないのですぐ隣のホームセンターへ行って、また店員にヒューズ売り場を尋ねました。すると今度は「ヒューズって何ですか?」と聞き返されてしまいました。10代か20代前半の若い女性のアルバイトのようですが、今の若者はヒューズのことを知らないようです。またまたびっくりしてしまいました(笑)
でも、確かに今は家電製品のヒューズを交換することなんてありません。例えば今でも車などでは交換する人もありますが、男性ならまだしも若い女性なら確かにヒューズを見たことがなくても仕方ないでしょう。思いがけず、はかせ自身の老いを実感してしました(笑)
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