2020年8月7日金曜日

湯処花ゆづき

こんにちは。はかせです。

スチームサウナは、普段入っているティーロの家庭用スチームサウナにしか入ったことがありませんでしたが、先日、湯処花ゆづきへ行って初めて入ってきました。

花ゆづきは札幌の少し西寄り、二十四軒にある、いわゆるスーパー銭湯です。入浴料が1,000円以上するサウナスパと比べて、670円と敷居が低いのが魅力的です。ここの電気風呂を友人から勧められたこともあり、スチームサウナの偵察を兼ねて行ってきました。

初めは浴室にたくさんの湯船があるのにまず驚きました。そして、勧められた電気風呂ですが、腰掛けると確かに電気が流れるのを感じて、腰の辺りの筋肉がピクピクします。これは整骨院で腰痛の治療を受けるのと同じ感覚ですね。温めながら電気を流す。これなら腰痛に効きそうです。あとから、花ゆづきは北電系列なのだという噂を聞きました。さすがは北電、風呂にも電気(笑)

スチームサウナに入る前に、通常のドライサウナに入りました。他所のサウナよりも椅子が低くて、サウナルームの天井も低いです。そのせいか上下の温度差が小さいようで、なんとなく身体がムラなく温まる印象でした。出入口も他所では一番低いところにありますが、ここは一番高い段にドアがありました。熱気が逃げるかと思いましたが、人が出入りしてもほとんど気になりませんでした。

水風呂の温度はそれほど低くはありませんが、はかせには十分な冷たさです。3人くらい入れる大きさなので、サウナルームの広さとのバランスはそんなに悪くないでしょう。混んでいなかったので待つこともありませんでした。

3セット目だけドライサウナではなく、スチームサウナに入りました。初めてなので、少しドキドキしながらドアを開けて中へ入ると、足元には足首くらいまで浸かるお湯が張って驚きました。1月に行ったふる川の蒸し風呂ともちがいます。もちろん湿度が高いですが、温度は思ったより低いです。一番奥に置いてある壺から蒸気が噴き出してくるときには多少温度が上がりますが、汗が吹き出るほどではありません。サウナルームの天井が高すぎて蒸気が天井付近に溜まってしまい、身体が効率的に温まらないように感じます。

期待が大きすぎたのか、花ゆづきのスチームサウナには、ふる川の蒸し風呂ほどの魅力は感じませんでした。ところで、ここには別料金360円がかかりますが、岩盤浴とロウリュのサービスがあるようです。ロウリュというのは実際にはアウフグースに相当するアトラクションのようですが、残念ながら新型コロナの感染防止対策ということで、この日は休業していました。

たまゆらの450円よりは高いですが、それほど料金が高くないので、ドライサウナに加えて電気風呂にも入れると考えるとお得感があります。腰が痛いけれど整骨院へ行くほどではないというときには、花ゆづきへ行ってみてもいいかもしれません。

2020年8月6日木曜日

換気本体の嬉しい設置場所

こんにちは。はかせです。

アルデ換気の本体の設置場所によって、寿命が縮んだり、メンテナンスがしづらかったりします。

例えば、古い住宅に多いのが、小屋裏に設置する場合です。小屋裏は断熱されていないので、外気の影響を強く受けます。小屋裏は夏の晴れた昼間には高温になり、逆に、冬の晴れた朝にはたいへん冷え込みます。寒いときにはダクトや本体内部に結露も生じやすくなります。結露水はカビの発生や劣化を招く可能性があります。

小屋裏にある本体のメンテナンスには、点検口から小屋裏に入って作業しますが、グラスウールなどの断熱材を天井に吹き込んでいる場合は、断熱材と埃にまみれて作業することになります。これではお客さんが自分で掃除するのはとても難しいです。本体が点検口から離れている場合はなおさら大変です。
一方、メンテナンスまで考えて設置している工務店などでは、20年以上も前の一番古いオスカー(タコ足タイプ)でさえ、本体専用のタコ部屋(笑)を設けてくれているので、本体やダクトが外気の影響も受けません。メンテナンスや交換も楽にできるので、現行機種ではその気になれば、お客さんが自分でファンなどの清掃もできます。
こうした心遣いのある設置がされているととても嬉しくなりますね!