2020年8月6日木曜日

換気本体の嬉しい設置場所

こんにちは。はかせです。

アルデ換気の本体の設置場所によって、寿命が縮んだり、メンテナンスがしづらかったりします。

例えば、古い住宅に多いのが、小屋裏に設置する場合です。小屋裏は断熱されていないので、外気の影響を強く受けます。小屋裏は夏の晴れた昼間には高温になり、逆に、冬の晴れた朝にはたいへん冷え込みます。寒いときにはダクトや本体内部に結露も生じやすくなります。結露水はカビの発生や劣化を招く可能性があります。

小屋裏にある本体のメンテナンスには、点検口から小屋裏に入って作業しますが、グラスウールなどの断熱材を天井に吹き込んでいる場合は、断熱材と埃にまみれて作業することになります。これではお客さんが自分で掃除するのはとても難しいです。本体が点検口から離れている場合はなおさら大変です。
一方、メンテナンスまで考えて設置している工務店などでは、20年以上も前の一番古いオスカー(タコ足タイプ)でさえ、本体専用のタコ部屋(笑)を設けてくれているので、本体やダクトが外気の影響も受けません。メンテナンスや交換も楽にできるので、現行機種ではその気になれば、お客さんが自分でファンなどの清掃もできます。
こうした心遣いのある設置がされているととても嬉しくなりますね!

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