2019年12月20日金曜日

サンホールはぴねす

こんにちは。はかせです。

先月、11月末に旭川へ行く機会があったので、約10年ぶりにサウナに入ってみました。スチームサウナではなく、日本で一般的なドライサウナです。

朝から里山の100 mもないような小さな丘を歩いて登り、雪が積もった斜面をスノーボードと雪板で滑って遊び、昼ごはんを食べた後、近くの銭湯を紹介してもらいました。旭川の隣町、鷹栖町にある「サンホールはぴねす」という施設です。

当日は天気が良くて朝はとても冷え込んだものの、日差しがあって気温が上がって汗をかいたせいで身体がずいぶん冷えてしまっていました。サンホールはぴねすは温泉ではありませんが、入浴料が400円ととても良心的な金額です。最近のスーパー銭湯は1,000円前後も当たり前だったりしますが、ここはこの金額でシャンプーとボディソープまで備え付けられています。

着替えて浴室へ入ると、身体が冷えていたので、まずは身体の汗を流してから、自宅と同じように10分間を目安に湯船に浸かりました。体温計を持ってきていないので正確には分かりませんが、おそらく実際に体温も下がっていたのでしょう。汗が出てくるまでずいぶん時間がかかりました。

とりあえず、10分経って湯船から上がって身体と頭を洗い、もう一度湯船に浸かりました。すると、浴室の入口の横にサウナルームがあることに気づきました。こんな施設にもちゃんとサウナがあるんですね。日本でのサウナの普及率の高さに驚かされます。

そんなわけで、湯船で温まるのはほどほどに、湯船から上がって身体を拭いて、覚悟を決めてサウナルームのドアを開けました。その途端、中からは熱気が漏れてきます。苦手な暑さです。

サウナルームは1坪くらいで広くありません。先客が1人、上段の椅子に腰掛けていました。はかせも上段に座り、時計を探すと、正面の壁に12分時計がかけてありました。「サ道」で出てきたものです。見慣れないものなので針の動きに違和感があります。

サウナの入浴時間は7分くらいがいいとテレビか何かで聞いた覚えがあったので、とりあえず、7分を目安に入ってみました。すると、意外とドライサウナでも苦しくありません。温度計を見ると90℃しかないようで、もしかしたらそれほど温度が高くないからでしょうか。それでもさすがにしばらくすると汗が出てきます。風呂とはまったくちがいます。

7分経ったのでサウナから出て水風呂を探しましたが、残念ながらありませんでした。代わりにサウナの横にはシャワーがあります。おそらくシャワーで冷たい水をかけてクールダウンするのでしょう。ただ、このときはシャワーを浴びずに椅子に腰掛けていわゆる外気浴だけで済ませてしまいました。

もう一度サウナに入って8分くらい温まってみると、また同じように汗が吹き出してきます。でも、心配していたほど辛くありません。サウナには2回しか入りませんでしたが、風呂の10分間入浴やスチームバス(スチームサウナ )で身体が暑さに慣れたのかもしれません。

サンホールはぴねすでは水風呂がなかったので、残念ながら水風呂に入って「ととのう」感覚を体験することはできませんでした。それと同時に、水風呂に入らない理由があって良かったという安心感もありました。次もどこかでサウナに入ってみようと思いますが、今度こそ水風呂に入ってみなくては。

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