こんにちは。はかせです。
ついに、趣味の小さな家の引渡しが済みました。ところで、この家の照明の配線は、一部で碍子引きをしました。「古いものをできるだけ再利用したい」というのが、施主のOさんの希望だったからです。
Oさんが譲り受けた敷地には古い家が建っていました。
Oさんが解体を進めていくと、電気の配線が「碍子引き」であることが分かります。
写真の白い筒のようなものが碍子です。昭和の中頃までよく行われていた配線方式で、今ではほとんど見かけられなくなりましたが、古民家風の住宅や店舗などへの利用が注目され、そのために碍子がわざわざ作られているようです。
せっかくなので、今回、この碍子を再利用することになりました。解体の都合で残ったのは28個。
Oさんがきれいにしてくれたものを室内の照明の配線に利用しました。
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