こんにちは。はかせです。
年末年始は新型コロナウイルスの感染拡大にともない北海道では集中対策期間ということで不要不急の外出自粛が要請され、実家への帰省も自粛が勧められていて、いつになく静かな年末年始でした。
そんな状況ではありましたが、一年の厄を洗い流し、スッキリと新年を迎えるべく、大晦日、元旦と久しぶりにサウナ巡りへ行ってきました。
まずは大晦日に行った
天然温泉「深川イルムの湯」。感染対策でマスクをして外出するのも当たり前になりましたが、久しぶりの温泉では着替えのときにマスクをどうしたものか、一瞬、悩んでしまいました。ともかく、シャツを脱ぐときにマスクをはずしてしまいました。
イルムの湯も何度か来たことはありますが、サウナに入るのは今回が初めて。浴室に入ってまず確認すると、サウナは結構広いですが、感染対策ということで5人までに利用が制限されていました。
サウナのすぐ近くにシャワーと水風呂があります。水風呂は蛇口からの水が掛け流しになっていました。冬だけあってかなり冷たいです。浴室中央に「ととのい椅子」が2脚あります。
身体がとても冷えていたので、さっと身体を流してから内湯で温まりました。それから髪と身体を洗い、下茹で(または、湯通し)が済んだらいよいよ久しぶりのドライサウナです。中には4人でちょうど入れそうです。入口にサウナマットがあるので、1枚手に取ってから中へ入りました。
サウナルームは外から覗いた通り広くて、10人くらいは入れそうです。コロナ対策で入室を半分に制限したのでしょう。驚いたのは室温です。暑いと思ったら95℃でした。しばらくスチームサウナに慣れていたので肌がビリビリしましたが、2セットで上がる予定だったので、2段ある椅子の上段で温まりました。
サウナを出てから水風呂の水で汗を流してから、こちらも久々の水風呂。慣れていないので冷たさが辛くて、30秒で上がって椅子で休憩してしまいました。
休憩が済んで2セット目にかかろうとしましたが、サウナルームの中にはすでに5人いるので、しばらく浴室で休憩を続けて待ちました。コロナ対策とはいえ、利用客の数に対して5人という制限は厳しいのかもしれません。また、プライベートサウナで自分1人で入ることになれていると、他の人にタイミングを狂わされるのはちょっと煩わしく感じてしまいました。北海道で言うところの「あずましくない」という感覚ですね。
サウナルームから人が出てきたら、すかさずマットを手にとって入室しました。やっぱり暑いのでタオルを頭に被りましたが、これはこれで悪くないものです。水風呂も2セット目には身体が温まっているので、気持ちよく感じます。
これまでは水風呂から上がって休憩したら、まっすぐ脱衣室へ戻っていましたが、今回から最後に湯船に浸かってから上がることにしました。というのは、休憩中に身体は温かくなってはきますが、冬だとそれでも外へ出ると寒く感じるからです。そこで、露天風呂で汗をかかない程度まで温まってから浴室を出ました。脱衣室でしばらく身体が冷えるまで着替えができませんが、冬にはこの方法が正解のように思いました。
着替えができるようになるまで椅子に座って温泉の情報を見ていると、水風呂の水が地下水だということに気づきました。500円で入れる温泉、サウナとしてはかなり満足でした。
年が明けて、元旦には真狩温泉へ行ってきました。吹雪の元旦だったせいか、昼すぎでも温泉は空いていました。
真狩温泉には何度も来ていますが、実はサウナは初めて。サウナルームはイルムの湯よりも狭くて定員は5人くらい。このときは空いていたので問題ありませんでしたが、混んでいるときは待つことになるかもしれません。サウナルームの外にシャワーと水風呂もあります。
この日も身体が冷えていたので、まず内湯で身体を温めてから髪と身体を洗い、再度内湯に入って下茹で(または、湯通し)をしてからサウナルームへ入りました。温度は85℃くらいだったと思いますが、狭くて目の前にサウナヒーターがある場所では、かなり暑いです。顔や頭が辛いので、タオルをすっぽりと被りました。
サウナで温まったあと、1セット目は水風呂に入りましたが、せっかく外が寒くて吹雪いているので、2セット目は水風呂に入らずに露天風呂の脇で休憩しました。水風呂もいいですが、北海道なら極寒の外気浴もオススメです。
吹雪でほどよく冷えたらサウナルームの前のととのい椅子で休憩します。この日もイルムの湯と同じように、最後は露天風呂で温まってから上がりました。冬はこの流れが良さそうです。
実際、休憩室は窓を少し開けて換気しているので結構寒いです。湯冷めしないためにも、休憩室には長居せずに早く家に帰るのがいいですね。
今回もそうでしたが、これまで温泉のサウナに見向きもしなかったことが悔やまれてなりません。本当にもったいないです。せっかくサウナも水風呂もあるのに入らなかったなんて、入館料を半分以上損しているようなものです。
管政権のコロナ対策が後手後手のために、北海道の集中対策期間も延長されてしまいましたが、この次こそフィンランドサウナに入ってみたいものです。