今日は平地でも初雪になるかもという寒い日ですので、久しぶりにスチームサウナのお話です。
お風呂でも半身浴する人は、入浴中の時間を退屈しないためにいろいろ工夫しているのではないかと思います。スチームサウナも低温のためゆっくり入って温まるので、やはり同じような工夫が必要です。
今回ご紹介するスチームサウナを楽しむアイテムは、音楽を楽しむものです。それは、ポータブルBluetoothスピーカー。SONYのワイヤレスポータブルスピーカーSRS-X1です。
この製品は「お風呂にも連れて行ける、キュートな防水ボディ」が売りです。とはいえ、お風呂よりもスチームサウナの方が浴室の温度が少し高いので、ちょっと心配でした。防水性についても次のような但し書きがあります。
完全防水ではありません。長時間、45℃以上の水に浸さないでください。防水の対象となる液体は、真水、水道水、雨水です。それ以外の液体(石鹸水、温泉水、プールの水、海水など)につけたり、かけたりしないでください。また、サウナでの使用はおやめください
「サウナでの使用はおやめください」というのが気になりはしますが、スチームサウナはいわゆるサウナとは別物、ということで、自己責任で覚悟して使ってみました(笑)
スチームサウナに入る前にiPhoneとスピーカーのBuletoothのペアリングを済ませ、好きなプレイリストを再生して音量を調整し、いざ入浴です。スチームサウナの温度は43℃に設定しているので、顔の辺りは40℃近くになりますが、スピーカーは座る高さと同じで温度は40℃以下です。スチームサウナは蒸気なので、お風呂の湯気と基本的には同じです。直接蒸気が当たるならまだしも、壁の近くに置いていれば、湯気が結露してスピーカー本体に水滴が付く程度でした。
スチームサウナでは蒸気が吹き出す音が結構大きいですが、音量を少し大きめにすれば特に不満は感じません。iPhone内臓のスピーカーで再生するよりも低音もしっかりしています。お風呂で使うには十分ですね。
使用後はお風呂から出して乾かし、半年間スチームサウナで使いましたが、今のところまったく問題はありません。こと半年間にiPhoneが防水になりましたが、今までスチームサウナに入っている間、退屈だと感じていた方にはBluetoothスピーカーがオススメです。
0 件のコメント:
コメントを投稿