こんにちは、はかせです。
先日、はるばる九州からサウナについて問い合せのお電話をいただきました。そのお客さんは室長の自宅に取り付けた「Combi(コンビ)」というモデルの使用感を聞きたかったそうです。というのは、コンビは日本ではうちくらいにしかまだ取り付けられていないからです。
コンビの見た目はティーロの普通のサウナと変わりません。ところが、日本で一般的な暑いサウナと、熱い石に水をかけて湿度を上げる低温サウナに加えて、スチームサウナまで1台で楽しめてしまうという欲張りなモデルなんです。あっ、いえ、お客さんや室長が欲張りだと言っているわけではありませんよ。
そのお客さんはもともと暑いサウナが好きな方で、今回はスチームサウナも楽しみたいということで、両方を楽しめるコンビについてお話ししました。確かに、前に室長の自宅で開いたサウナ体験会でも、暑いサウナが好きな人も、岩盤浴が好きな人も、みんなスチームサウナを気に入ってくれました。
はかせのようなサウナ嫌いだけじゃなく、サウナ好きの人たちも好きになるのがスチームサウナなんですね。この間「サウナ嫌いが好きになるサウナ」と書きましたが、「サウナ嫌いも好きになるサウナ」に訂正しないといけないようです。
2012年2月7日火曜日
2012年1月24日火曜日
サウナ嫌いが好きになるサウナ
こんにちは。はかせです。
そもそも当社でサウナを取扱うようになった直接のきっかけは、サウナ嫌いだったはかせがスチームサウナを好きになったのを、室長が見たからなのだそうです。
はかせはサウナの故郷、北欧へ行ったことがないので、銭湯やホテルの大浴場に付いているサウナのイメージしかありませんでした。100℃近い部屋に入って暑さを我慢するサウナです。入る前に心の準備が必要で、入ったら入ったで身体がどっと疲れるので嫌いでした。ところが、秋田のサウナ体験会で入ったサウナは、それまでのサウナとは全く別物でした。
サウナルームへ入ってもそれほど暑くありません。60℃くらいなので息苦しさも感じないんです。サウナ体験会を開いてくれたベルの鈴木さんは、普段は散歩の後にサウナへ入り、30分から1時間くらい音楽CDを聴きながら新聞を読むのだそうです。汗はじわじわと出て来るので、10分おきくらいにバスタオルを巻いてテラスへ出て海を眺めながら涼み、またサウナへ戻って汗をかく。それを数回繰り返すそうです。
そして、最後に熱くなった石の上に水をまくと、一気に熱い水蒸気が発生して「ロウリュ」と呼ばれる熱波が吹き寄せて来ます。その途端、身体からどっと汗が噴き出して、例えようのない気持ちよさを感じますが、息苦しくなったりはしません。
水蒸気(スチーム)は気体なので、ミストのような水滴とちがって肌や喉にまとわり付かずに身体を優しく包み込みます。実は、これが低温湿式サウナとも呼ばれるもので、北欧の一般的な家庭で日本の風呂と同じように楽しまれているサウナの一つです。
このサウナのスチームの良さを抽出したのが、スチームサウナ、またはスチームバスと呼ばれるものです。ヒーターで石を熱するのではなく機械で直接スチームを発生させるので、電源を入れてから数分でサウナに入れます。手軽にローマ風呂のような蒸気風呂の心地よさを楽しめるわけです。
ローマ風呂といえば、はかせがサウナや風呂について勉強しようと買ったのがマンガ「テルマエ・ロマエ」でした。日本では当たり前と思っている風呂文化を客観的に眺めることができて面白いですよ。今年の4月には阿部寛さん主演の映画も公開される予定ですし、オススメです。マンガを読んだ後で、あるいは、映画を観た後で、スチームサウナでローマ風呂のような気分を体験してみてはいかがですか?
P.S.
体験会ではサウナが気持ちよくて写真を撮り忘れてしまいました。すみません。
そもそも当社でサウナを取扱うようになった直接のきっかけは、サウナ嫌いだったはかせがスチームサウナを好きになったのを、室長が見たからなのだそうです。
はかせはサウナの故郷、北欧へ行ったことがないので、銭湯やホテルの大浴場に付いているサウナのイメージしかありませんでした。100℃近い部屋に入って暑さを我慢するサウナです。入る前に心の準備が必要で、入ったら入ったで身体がどっと疲れるので嫌いでした。ところが、秋田のサウナ体験会で入ったサウナは、それまでのサウナとは全く別物でした。
サウナルームへ入ってもそれほど暑くありません。60℃くらいなので息苦しさも感じないんです。サウナ体験会を開いてくれたベルの鈴木さんは、普段は散歩の後にサウナへ入り、30分から1時間くらい音楽CDを聴きながら新聞を読むのだそうです。汗はじわじわと出て来るので、10分おきくらいにバスタオルを巻いてテラスへ出て海を眺めながら涼み、またサウナへ戻って汗をかく。それを数回繰り返すそうです。
そして、最後に熱くなった石の上に水をまくと、一気に熱い水蒸気が発生して「ロウリュ」と呼ばれる熱波が吹き寄せて来ます。その途端、身体からどっと汗が噴き出して、例えようのない気持ちよさを感じますが、息苦しくなったりはしません。
水蒸気(スチーム)は気体なので、ミストのような水滴とちがって肌や喉にまとわり付かずに身体を優しく包み込みます。実は、これが低温湿式サウナとも呼ばれるもので、北欧の一般的な家庭で日本の風呂と同じように楽しまれているサウナの一つです。
このサウナのスチームの良さを抽出したのが、スチームサウナ、またはスチームバスと呼ばれるものです。ヒーターで石を熱するのではなく機械で直接スチームを発生させるので、電源を入れてから数分でサウナに入れます。手軽にローマ風呂のような蒸気風呂の心地よさを楽しめるわけです。
ローマ風呂といえば、はかせがサウナや風呂について勉強しようと買ったのがマンガ「テルマエ・ロマエ」でした。日本では当たり前と思っている風呂文化を客観的に眺めることができて面白いですよ。今年の4月には阿部寛さん主演の映画も公開される予定ですし、オススメです。マンガを読んだ後で、あるいは、映画を観た後で、スチームサウナでローマ風呂のような気分を体験してみてはいかがですか?
P.S.
体験会ではサウナが気持ちよくて写真を撮り忘れてしまいました。すみません。
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